RaspberryPi用の 新しい液晶モニタ

以前, Raspberry Pi用の小型液晶モニタを購入したのですが, いくつか不満があり, 新しい液晶モニタを購入しました.

以前購入した液晶モニタ は, 小型・安価・シンプルで扱いやすいものでしたが, 今の使用目的からは不満を感じるところがいくつかありました:

  • モニタ特有の厚みや足があり持ち運び時に難あり
  • HDMIで入力できるがスピーカーが付いていない
  • 外部電源が必要

Raspberry Pi用に使う目的で購入したものの, サイズが小さいこと以外は普通の液晶モニタと変わらないため, 折角Raspberry Piが持ち運び容易でバッテリー駆動させられるのに モニタがそれに付いていけない状態でした.

そこで, 良いモニタを探していて見つけたのがこちら:

Diginnos DG-NP09D

通常のタブレット端末の形状をしたmini-HDMI入力の液晶モニタです.

カタログスペックが非常に優秀で:

  • タブレット形状で薄い
  • 最大解像度1920x1200 60Hz
  • スピーカー内蔵
  • バッテリー駆動, USB充電

と元々使用していたモニターで不便に思っていた箇所が見事に解消されそうな スペックでしたので, 早速購入してRaspberry Piに接続してみました.


まずは, 通常の設定だと問題なく1080pでデスクトップを出力することができました.

その後, GL Driverを有効にすると画面が表示されなくなる不具合に遭遇しました.

GL DriverはExperimentalなため, 前回もブートパラメータの調節を四苦八苦していたので, 今回も同じようにブートパラメータの調節をしてみることにしました.

しかし色々 /boot/config.txt を調節してみるものの, モニタに出力が出来たり出来なかったりと不安定な症状が改善できず悩んでいました.

最終的にはこの記事に到達しました.

どうやら, 通常のExperimental GL driver vc4-kms-v3d だと色々サポート出来ていない範囲があるそうで, それらを解消するためにv3dと他のファームウェアを共用するドライバのようです.

sudo vim /boot/config.txt

から,

dtoverlay=vc4-kms-v3d

を検索して, 下記に置換します:

dtoverlay=vc4-fkms-v3d

このブートパラメータ修正後, 液晶モニタに安定して出力できるようになったため しばらくこのパラメータで使用してみたいと思います.

これでバッテリー駆動する持ち運び可能な液晶モニタを手に入れたので 後はRaspberry Pi本体用のモバイルバッテリーを購入すれば, 電源のない環境でもRaspberry Pi上のゲームを遊ぶことができるようになりそうです.

Written on April 19, 2017